今の世の中の状況から、今後の職場選びでは「ニーズや将来性がある職場かどうか」が重要ポイントとなるでしょう。つまり「就職難になりにくい業種」「なるべく高給与」を選ぶことも得策と言えます。
日本は世界から見ても超高齢化社会で、2060年頃には人口の約40%近くが高齢者になると予測されています。その分、介護はニーズがあり将来性のある仕事です。

介護職の魅力

今後も需要がある職種

現状の世の中以降の職場選びは”雇用の安定”が重要ポイントになります。
総務省発表データによると、前年に比べて人口が29万人も減少している中で、高齢者(65歳以上)は3617万人・過去最多となりました。

介護職は今後さらに需要が増え、就職難になりにくい安定性の強い職種と言えます。

地方でも案件がある自宅付近で職場を探しやすい

ニーズが多いため、どこか特定の場所付近でなくても地方でも施設数が多く需要があります。自宅付近で職場を探すことは難しくなく転職もしやすいです。

介護の経験からキャリアアップ

現在介護職のキャリアアップは介護福祉士を目指す方向に一本化され、現場の経験を活かして国家資格を取得することもできます。また介護職の中でも業種は多岐なため、新たに資格取得することで”生活相談員”や”ケアマネジャー”になることもできます。介護現場経験を活かしながらキャリアアップすることもできるのも大きな魅力です。

介護職の給料は上がっている

介護士の給料は、2017年の「会社四季報/業界地図」では約361万円でしたが、2018年には約395万円になっています。
その他、(2019年4月10日)厚生労働省は、(常勤)介護職員平均給与が初めて30万円を越えたとの調査結果を、介護事業経営調査委員会で発表しました。これらのことから年が経つにつれ、高齢者が増えるにつれ給料が増えてきていることがわかります。
また、高齢化社会に伴い人手不足が懸念され、それに対して国はさまざまな取組をおこなっています。厚生労働省は、勤続10年以上の介護福祉士に対して月額8万円の給料アップを計画しています。今後、この案が適用になれば大きな給与UPになります。
このことから、人手不足を解消するために今後も処遇改善が期待されます。

そうなれば、将来今よりもっと働いやすい職業となる可能性を期待できます。